【ソフトバンク】真っ赤っかの大赤字ーwework1兆円事件ー
閲覧ありがとうございます。
今日は【ソフトバンク】真っ赤っかの大赤字と題して書いていきます。
[:目次]
ソフトバンクとは
ソフトバンク株式会社(SoftBank Corp.)は、ソフトバンクグループ株式会社傘下の会社で、日本で携帯電話などの無線通信サービス(移動体通信事業者)および長距離、国際通信を提供する日本の大手電気通信事業者。2015年7月1日にソフトバンクモバイル株式会社から商号変更した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF
ソフトバンクの事業の中ではやはり、携帯電話が有名ですね。
あのCMは頭から離れません(笑)
2018年の12月に東京証券取引所市場第一部に上場しました。
その時の初値は1463円。予想以上に低かったのを覚えています。
また、終値は1282円で、公開価格である1500円を15%下回りました。
その後、今回の事件が起こるわけです。
事件のあらまし-wework-
今回事件になっているweworkという会社。
皆さんご存じですか?
簡単に言うと投資家から資金を集めて大きくなっていったシェアオフィスの会社です。
仕事の内容は
投資家から資金を調達→シェアオフィス購入
の繰り返しです。
そんな中、ソフトバンクが動きました。
その額約1兆円!!!
そして、weworkが上場する話まで出てきました。
そうなると必要になってくるのが決算書。
会社の成績表みたいなものです。
これがとんでもない大赤字でした。
ざっくり書くとこんな感じ。
売上 1800億円
赤字 1900億円
手元資金 2400億円
これはひどい。どんどんどんどんマイナスが拡大していきますね。
そんな会社を買い取ってしまったソフトバンク。
このままではweworkが潰れてしまうため、多額の資金を投入しました。
この件で相当な痛手を負ってしまったソフトバンクですが果たして大丈夫なんでしょうか。
ソフトバンクは大丈夫なの?
weworkの件で大きなマイナスを背負ってしまったソフトバンクですが、ここでソフトバンクの決算書を見てみましょう。
18年度上期 | 19年度上期 | |
売上高 | 46,539 | 46,517 |
営業利益 | 14,207 | -156 |
当期純利益 | 8,401 |
4,216 |
売上高はほとんど変わっていません。
しかし、営業利益はマイナスに転落。
当期純利益は出ているものの、アリババという株を1.2兆円ほど売ったのでその効果が出たものす。
ひどいですね。
これに加え、ソフトバンクの傘下の会社の赤字が原因です。
中でも、ビジョンファンドという投資会社。
7月~9月の3カ月で9702億円の赤字。
つまり、
- weworkの件
- ビジョンファンドの件
で大きく足を引っ張られている計算です。
これに対しソフトバンク社長の孫さんは、ソフトバンク全体の価値から言えば問題ないとのことです。
しかし、投資家の意見からすると、心配や不安を口にする声が多いです。
【まとめ】
- やっぱり不安!!!
今後はweworkとビジョンファンドの立て直しが急務だと思います。
weworkに関しては
- 新規ビルの増加を一時停止
- 経費削減
- 不採算事業の整理
等で立て直しを図るようです。
個人的には不安です。
孫さんの話を聞いても、経営の不透明感は否めないかと思います。
僕自身は現在のソフトバンクに投資をするのは怖いので控えます。
ただ、これまでソフトバンクという会社を大きくしてきた孫さんですから、立て直しには大きく期待してます。
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